基本情報
分類 | ヒガンバナ科 |
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植え付け |
9月上旬~10月下旬 |
収穫 | 5月下旬~6月下旬 |
連作障害 | 1~2年あける |
発芽適温 | 18~20℃ |
生育適温 | 18~20℃ |
植え付け
- 種球の皮をむき、1片ずつに分ける(鱗片の薄皮はむかなくても良い)。
- 幅80cmの畝をたて、株間15~20cm、条間40cmで植え付ける。
球根は芽の出る部分(尖った方)を上にして、先端の深さが2~3cmになるように覆土する。
芽かき
- 1つの球根から2本以上の芽が伸びたときは、生育の良い芽を1本だけ残して他を引き抜く。
追肥
- 1回目の追肥は発芽してから約2週間後、葉が2~3枚の頃に株元に追肥を行う。
- 2回目の追肥は植え付け翌年の春先(3月頃)に、新しい芽が成長を始めたころに追肥を行う。
- 肥料分が残ると収穫したにんにくの味が悪くなるので、遅くとも4月中には追肥を終えること。
花芽摘み
- 春先にとう立ちして花芽が伸び始めたら、早いうちに花芽を摘み取る。
(摘み取った花芽は「ニンニクの芽」として食べることができる) - 球が太らない原因になるので、花芽を利用しない場合でも放置しないこと。
収穫
- 茎や葉が枯れて黄色くなってきたら、株ごと引き抜いて収穫する。
- 水分を含んでいると傷みやすいので、よく晴れて地面の乾いている日に収穫する。
収穫後の乾燥作業
収穫したにんにくは根を切り落とし、葉をつけたまま畑で1~2日間天日干しにします。
天日で乾燥させることで、水分が早く抜けて長期間保存できるようになります。
乾燥させたら茎を30cmほどの長さで切り揃え、数本ずつ束ねて風通しの良い日陰に吊るして保存します。
数が少ない場合は、茎を切り落としてネットに入れて保存しても問題ありません。
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