白菜(ハクサイ)の育て方

白菜

基本情報

分類 アブラナ科
種まき
8月中旬~9月中旬
植え付け 9月上旬~10月上旬
収穫 11月上旬~1月下旬
連作障害 2~3年あける
発芽適温 18~22℃
生育適温 15~20℃

種まき・間引き

  • ポットに3粒ずつ種をまいて覆土する。
  • 本葉4~5枚になったら、生育の良いものを残して1本に間引く。

植え付け・ネットがけ

  • 本葉が6~7枚になったら、畝幅60~70cm、株間40cmで植え付ける。
  • 植え付け後すぐに防虫ネットを張り、害虫から保護する。

防虫ネットで保護する

ハクサイはアオムシやアブラムシなどの被害に遭いやすいので、農薬を使わないのなら防虫ネットでの保護は必須になります。
害虫に食べられて葉の枚数が少なくなると、ハクサイは結球しなくなってしまうので、植え付け後すぐにネットがけをするようにしましょう。

追肥

  • 植え付けから2週間後、株のまわりに1回目の追肥を行う。
  • 2回目の追肥は結球が始まった頃、畝の肩に追肥を行い土寄せをする。

収穫

  • 球の上部を手で軽く押さえて、中身が固く締まっていたら収穫適期。
    根元から刃物で切って収穫する。

外葉を縛って長く収穫

すぐに収穫しないときは、霜が降りる前に外葉を紐で縛って結球部分を包んでおきましょう(鉢巻き)。
外の葉が寒さで傷んでも、中は新鮮なまま保存することができます。
この方法で、とう立ちする翌年の1月頃までは畑で保存しておくことができます。

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ABOUTこの記事をかいた人

86年生まれの酒が飲めない九州男児。 家庭菜園が好きすぎて自分の畑を手に入れるためだけに農家になった。 5年前に新規就農し、現在は野菜のネット販売でお金を稼ぎながら家庭菜園を楽しむ「JAに野菜を売らない農家」。 現在家庭菜園16年目。