基本情報
分類 | ヒガンバナ科 |
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種まき | 3月上旬~3月下旬 |
植え付け |
5月中旬~6月中旬 |
収穫 | 4月上旬~9月下旬(2年目以降) |
連作障害 | 1~2年あける |
発芽適温 | 15~25℃ |
生育適温 | 17~22℃ |
種まき
- ポットやセルトレイに4~5粒ずつ種をまき、薄く覆土する。
- 発芽したら間引いて3本立ちにし、草丈が20cmほどになるまで育苗する。
植え付け
- 草丈20cmほどになった苗を、株間30~40cm、畝幅60cmで植え付ける。
- 2~3年連続して収穫できるので、植え付け場所を考えること。
追肥・土寄せ
1年目
- 植え付けの1か月後から追肥を行う。
- 1か月に1回のペースで追肥(4月~9月)をし、その都度生長点(葉の分かれ目)の下あたりまで土寄せする。
2年目以降
- 収穫に合わせて株元に追肥を行い、生長点の下あたりまで土寄せする。
収穫
- 草丈が20~25cmほどになったら、株元から3~4cmを残して刈り取る。
- 刈り跡からまた新しい葉が伸びてくるので、年に2~3回は収穫できる。
- 7~8月ごろに伸びる花芽(花ニラ)は、株を弱らせないために必ず摘み取ること。
花ニラ
7~8月頃になると花芽が伸びだします。
花が咲くと株が疲れてしまうので、蕾のうちに茎ごと摘み取るようにしましょう。
収穫した花茎は「花ニラ」として食べることができます。
黄ニラ
刈り取った後の株に黒マルチを2枚重ねにして遮光しておくと、1か月ほどで「黄ニラ」を収穫することができます。
黄ニラは通常のニラよりも柔らかく、ニラ独特の匂いも少なくなります。
黄ニラの栽培は株への負担が大きいので、真夏と連続しての栽培は避けるようにしましょう。
株分け
- 植え付けから3年くらいすると、株が密集して生育が悪くなるため株分けを行う。
- 株分けの適期は4月頃と9月頃。
- 株元から10cmくらいの高さで刈り取ったあと株を掘り上げ、1株に3~4本の芽がつくように株分けする。
- 株分けしたら他の畝に植え替えること。
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