オクラの育て方

基本情報

種まき

• ポットに深さ１ｃｍのまき穴をつくり、３粒ずつ種をまく。
  または株間３０ｃｍで畑に直まきする。
• 種子は一晩水に浸して吸水させておくと発芽が揃いやすい。

丸オクラと角オクラ

オクラには角のある品種と、角のない丸オクラという品種があります。
丸オクラは実が大きくなっても固くなりにくいという特徴があるので、収穫に行ける頻度が少ない場合は丸オクラを育てると良いでしょう。

間引き

• 本葉が１～２枚になったら２本に間引き、本葉が３～４枚になったら１本に間引く。

オクラの２本仕立て

オクラは株が大きく成長するので、栄養を奪い合わないように基本的に１本立ちで育てます。
ですが畑に収穫に行ける頻度が少ない場合は、あえて２～３本立ちにすることで実の成長を遅くするという方法もあります。
いつも収穫が遅れて実が固くなってしまうという人は試してみてはいかがでしょうか。

植え付け

• 本葉３～４枚になったら、株間３０ｃｍで植え付ける。
• オクラは直根性で移植を嫌うため、ポットで苗を大きくし過ぎないこと。

元肥は控えめに、追肥はこまめに

オクラは成長に多くの肥料を必要としますが、幼苗のうちに肥料を与えすぎると実のつきが悪くなることがあります。
元肥の与えすぎには注意して、こまめな追肥を心掛けるようにしましょう。

追肥

• 最初の実がつき始めたら、１回目の追肥を行う。
• 以降、２週間に１回のペースで追肥を行う。

収穫・下葉かき

• 実の長さが６～７ｃｍほどになったらハサミで切り取って収穫する。
• 実を収穫したら、実が付いていた節の下の葉１～２枚を残して、それより下の葉はすべてかき取る（下葉かき）。
  以降、実を収穫するたびに下葉かきを行うこと。

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