ショウガの育て方

生姜

基本情報

分類 ショウガ科
植え付け
4月下旬~5月中旬
収穫 7月下旬~8月中旬(葉ショウガ)
10月下旬~11月上旬(根ショウガ)
連作障害 2年あける
発芽適温 25~30℃
生育適温 25~30℃

植え付け

  • 種ショウガは1片に芽が2~3個ずつ付くように切り分け、切り口を乾燥させる。
  • 畝の中央に深さ10~15cmの溝を掘り、芽を上向きにして30cm間隔で植え付ける。

追肥・土寄せ

  • 草丈が15cmほどになったら、1回目の追肥と土寄せを行う。
  • 1か月後、草丈が30~40cmになったら2回目の追肥と土寄せを行う。

ショウガは乾燥が苦手

ショウガは乾燥を嫌う野菜で、夏場に乾燥が続くと根が十分に太らなくなってしまいます。
夏場の乾燥する時期には、株元に敷きわらをして乾燥を防ぐようにしましょう。

収穫

  • 根が十分に肥大したら、霜が降りる前に株ごと掘り起こして収穫する。
  • 保存が利きにくいので、使用する分だけその都度収穫すると良い。

葉ショウガと根ショウガ

夏の根が肥大し始めた頃(7月~8月)に早取りしたショウガを「葉ショウガ」といいます。
皮が薄く繊維が少ないため、生のままや甘酢漬けにして食べられます。
茎の根元を持って、種ショウガから折り取って収穫しますが、あまりとり過ぎると根ショウガが太らなくなってしまうので1株から2~3本までにしておきましょう。

10月下旬頃からは、根が十分に肥大した「根ショウガ」が収穫できます。
保存がききにくいので使用する分から順次収穫していきますが、寒さに弱いので霜が降りる前には収穫を終えるようにしましょう。

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86年生まれの酒が飲めない九州男児。 家庭菜園が好きすぎて自分の畑を手に入れるためだけに農家になった。 5年前に新規就農し、現在は野菜のネット販売でお金を稼ぎながら家庭菜園を楽しむ「JAに野菜を売らない農家」。 現在家庭菜園16年目。