家庭菜園を趣味におすすめする3つの理由

プランターと移植ゴテ

充実した生活を送るために、「何か趣味を持ちたい」と思う人は多いと思います。

だけど趣味っていざ探そうとすると意外と見つからないんですよね・・・。

そんな方は家庭菜園を始めてみてはいかがでしょうか?

なぜ数多くある趣味のなかで家庭菜園なの?という方に
今回は15年以上家庭菜園を続けている私が「家庭菜園を趣味におすすめする3つの理由」を紹介します。

高い初期費用をかけずに始められる

数ある趣味のなかでも家庭菜園は初期費用が断トツでかかりません。

プランター栽培なら初期費用は2,000円もあれば十分ですし、100円ショップの園芸コーナーを利用すればもっと安く始めることもできます。
100円ショップの品揃え100円ショップの品揃え
最近は100円ショップの品揃えも豊富であなどれません。

本格的な菜園を始めるなら、貸し農園も年間数千円~1万円程度で借りることができます。

初期費用が少ないので、自分に合わずにやめてしまったとしてもそれほど後悔しませんし、貸し農園なら畑を返却するだけなので気楽です。

しかも収穫できた野菜は、そのまま買った分の食費を節約したことにもなるのでお得です。
結果が実物で返ってくる趣味ってなかなかありませんよね?

時間や場所の制約がない

趣味のなかには特定の場所や施設を必要とするものが多くあります。
釣りだったら海や川に、登山なら山に行かなければなりません。

野球やゴルフのようなスポーツには特定の施設が必要になりますし、何より他のメンバーとスケジュールを合わせる必要があります。

家庭菜園であれば一人で好きな時間に楽しめるうえに、プランター栽培や庭の畑なら自宅にいながら趣味を楽しむことができます。
プランターと野菜

プランターをひとつ置いたらそこはもうあなたの畑です。

健康的である

社会人になると運動不足になることが多いですよね。
でもスポーツはなかなか続かないし・・・という人も多いと思います。

家庭菜園は畳一枚くらいの小さな畑でも、耕したり雑草を抜いたりしていると結構いい運動になります。

もちろん採れたての旬の野菜を食べることで、体の内側から健康になることもできますよ。
夏野菜

いちばん新鮮な状態で食べられる野菜は家庭菜園の魅力のひとつ

番外編:小さなお子さんがいるなら・・・

小さなお子さんがいる家庭では、「食育」のために家庭菜園を始めるのも良いでしょう。

自分が普段食べているものがどのように育っているのか?
それを実際に見るのは、食の大切さを学ぶうえでよい経験になります。

それに自分で野菜を育てることは、子どもの好き嫌いを減らす効果も期待できます。
食の安全が揺らいでいる現代で、新鮮で安全な野菜を食べられるのも大きなメリットと言えるでしょう。野菜を収穫する子ども

自分で育てた野菜なら、苦手な野菜でも食べられるようになるかも!?

 

どうでしたか?

いまだに「中高齢者の趣味」というイメージが大きい家庭菜園ですが、このように「金銭的・時間的・健康的」に優れているだけでなく、子どもの教育にも役立つお得な趣味なんです。

個人的には、家庭菜園は若い人にこそ始めて欲しい趣味だと思っています。

これを読んで家庭菜園に少しでも興味をもってくれたのなら、まずは簡単に始められるプランター栽培にでも挑戦してみてはいかがでしょうか?

一緒に菜園ライフを楽しみましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

86年生まれの酒が飲めない九州男児。 家庭菜園が好きすぎて自分の畑を手に入れるためだけに農家になった。 5年前に新規就農し、現在は野菜のネット販売でお金を稼ぎながら家庭菜園を楽しむ「JAに野菜を売らない農家」。 現在家庭菜園16年目。