真冬のニワトリたち

ニワトリ

ニワトリを飼い始めてから3か月。
今日は、始めてニワトリが1個も卵を産まなかった日になりました。

産卵箱

12月までは、1~2日に1個のペースで産卵していましたが、1月に入ってから明らかにペースが落ちています。
一時的なものなのか、それとも寒さの影響なのか、もう少し様子をみる必要がありそうです。

養鶏をしている友人に、「ボリスブラウンは産卵用に改良されたニワトリなので、冬場でもそこまで影響を受けない」と聞いていましたが、養鶏場ほど温度管理がされていないのでニワトリたちも寒さが堪えているのでしょうか。
やはり卵を産むにも体力を消耗するでしょうし、卵よりも元気に冬を越してもらえる方が嬉しいです。

そういえばニワトリを譲ってもらった友人に、ニワトリの歳を聞いていなかったですが、もしかしたら年を取って産まなくなったのかな?
「若くはない」と言っていましたが、さすがに3か月で産まなくなるのは困ります。

 

当のニワトリたちですが、飲み水も凍る寒さだというのに元気に庭を歩き回っています。
日課の砂浴びも欠かしていません。

日向ぼっこ

品種は違うかもしれませんが、北海道でも養鶏はされているので、これくらいの寒さならへっちゃらなのかもしれません。

それでもやはり寒いものは寒いのか、最近は風のあたらない日なたでのんびりしていることも多いです。
鶏小屋に戻ってくるのも12月の初め頃に比べて早くなりました。
以前は餌で釣らないと小屋に戻ってこなかったんですけどね。

単に冬になって、食べられる雑草が減ったからかもしれませんが。

鶏小屋

そういえば、ニワトリは秋から冬にかけて冬毛に生え変わるものだと思っていましたが、そこまで目立った抜け毛はありませんでした。
貰ってきた当初と比べて、羽毛布団のような細かい羽が増えているので、一応冬仕様になっているような気はしますが。

もしかしたら羽が大きく生え変わるのは夏だけなのかもしれませんね。

とりあえず本格的な冬になってから変化したことと言えば

  • 餌を食べる量が増えた
  • 体型がふっくらしてきた(太った?)
  • 細かいふわふわした羽毛が増えた
  • 卵を産むペースが減った

といったところでしょうか。

できるだけ小屋の中が氷点下にならないように気を使っていますが、夜は屋外の気温がマイナス4度くらいになる日もあるので、たまに薄っすらと飲み水に氷が張っていることがあります。
電気代もかかるので、これ以上大きなヒーターを付けるのも悩みどころです。

今のところ弱っている様子もないので、しばらくはこのままで行きたいと思います。
一年で一番寒くなる2月が控えているので、まだまで気は抜けません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

86年生まれの酒が飲めない九州男児。 家庭菜園が好きすぎて自分の畑を手に入れるためだけに農家になった。 5年前に新規就農し、現在は野菜のネット販売でお金を稼ぎながら家庭菜園を楽しむ「JAに野菜を売らない農家」。 現在家庭菜園16年目。