基本情報
分類 | セリ科 |
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種まき |
春まき:3月中旬~4月中旬 夏まき:7月上旬~8月上旬 |
収穫 | 春まき:7月上旬~8月下旬 夏まき:11月上旬~2月下旬 |
連作障害 | 1~2年あける |
発芽適温 | 15~25℃ |
生育適温 | 15~20℃ |
種まき
- 畝幅60~70cm、条間20~30cmで「すじまき」する。
深さ1cmほどのまき溝を作り、1cmに1~2粒ほどの間隔で種をまく。 - ニンジンの種は光が当たらないと発芽しない「光発芽種子」のため、覆土は種が見え隠れする程度にごく薄く。
- 種をまいた後は、もみ殻や不織布で土を乾かさないようにしておくと発芽が揃いやすい。
発芽したら半分成功
ニンジンは「発芽したら半分成功」と言われるほど発芽させるのが難しい野菜ですが、逆に言えば発芽さえしてしまえば栽培はそれほど難しくありません。
上手く発芽させるポイントは2つ。
1つは「土を厚く被せすぎないこと」、もう1つは「発芽まで土を乾かさないこと」です。
間引き
- 本葉が2~3枚になったら、株間が5cmになるように間引く(1回目)。
- 本葉が5~6枚になったら、間引いて株間を15cmにする(2回目)。
2回目の間引き菜は食べることもできる。
追肥・土寄せ
- 2回目の間引き後に追肥を行い、株元がぐらつかないように軽く土寄せをする。
収穫
- 地表の根の直径が4~5cmになったら収穫適期。
- 収穫が遅れると根が割れることがあるので、品種ごとの収穫日数を把握しておくと良い。
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