連作障害：２～３年
植え付け：（春）２月下旬～３月下旬
（秋）８月下旬～９月上旬
収 穫：（春）５月下旬～６月下旬
（秋）１１月下旬～１２月下旬
植え付け準備
- 種イモは１片が４０グラム程度、芽が２～３個ずつ均等に付くように切り分ける。
小さい種イモはそのまま使用する。 - 切った種イモは風通しの良い場所に置いて、切り口を乾燥させる。
栽培のポイント
秋植えの場合、植え付け時期の気温がまだ高く、切り口から種イモが腐りやすいので、種イモは切らずにそのまま使います。
植え付け
- 畝の中央に深さ２０ｃｍほどの溝を掘り、株間２５～３０ｃｍで種イモを植え付ける。
- 春植えの場合、発芽後の芽が霜にあたると枯れてしまうので、遅霜の心配がなくなってから植え付ける。
栽培のポイント
ジャガイモは酸性土壌を好む野菜です。
アルカリ性の土壌では、「そうか病」という収穫したイモの表面が荒れる病気が発生しやすくなるので、植え付け前に石灰は使用しないようにしましょう。
芽かき
- 芽が１０～１５ｃｍの高さになったら、生育の良い芽を２本残して他の芽をかき取る。
- 種イモごと抜けてしまわないように、株元を押さえて引き抜くこと。
追肥・土寄せ
- 芽かき後に、追肥と株元への土寄せを行う。
- １回目の追肥から２週間後に、２回目の追肥と土寄せを行う。
栽培のポイント
ジャガイモは種イモよりも上に新しいイモができるので、放置しているとイモが地上に出てきてしまいます。
ジャガイモは日光に当たると緑化して食べられなくなってしまうので、土寄せはこまめに行うようにしましょう。
収穫
- 茎や葉が黄色くなって枯れ始めたら、株元を掘り起こして収穫する。
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