連作障害:1~2年
種まき:3月中旬~4月下旬
(苗):7月上旬~8月中旬
収 穫:12月上旬~3月中旬
種まき
- 畝に条間15cmで浅いまき溝をつくり、種が重ならないようにすじまきする。
間引き・追肥
- 本葉が2~3枚になったら、株間2~3cmになるように間引きする。
- 間引き後に、株元に軽く追肥を行う。
以降、1か月に1回の間隔で追肥を行う。
植え付け
- 草丈約30cm、苗の太さが鉛筆くらいになったら植え替える。
畝の準備
苗を植える場所に、クワなどを使って幅15~20cm、深さ15cmくらいの溝を掘ります。
植え付け前に畑を耕したり元肥を施す必要はありません。
掘り上げた土は、掘った溝の片側に盛り上げておきましょう。
苗の植え付け
苗を掘った溝の「土を盛り上げた側」に5cm間隔で立てかけ、根が隠れる程度に土を被せます。
葉が分けつする「葉ネギ」や「白ネギ」は1か所に2~3本ずつ、分けつしない「一本ネギ」は1か所に1本ずつ植え付けましょう。
植え付け後に、根の通気性を良くするためワラや腐葉土などで溝を5~10cmほど埋めておくと病気が発生しにくくなります。
ただし、溝を埋めるときに葉の分かれ目部分まで埋めてしまわないように注意しましょう。
追肥・土寄せ
- 植え付け1か月後から追肥と土寄せを行う。
- 溝に肥料をまき、ネギを立てかけた側と反対側の土で「葉の分かれ目の下のあたりまで」溝を埋め戻す。
以降、1か月ごとに追肥を行い、その都度葉の分かれ目の下まで土寄せする。
収穫
- 12月上旬頃から、必要な分だけ掘り起こして収穫していく。
- 翌春、とう立ちしてネギ坊主ができるまで美味しく食べられる。
栽培のポイント
とう立ちしてねぎ坊主ができると、葉が硬くなって味が悪くなるので早めに切り取ってしまいましょう。
ネギ坊主は、花が開く前に収穫すれば天ぷらなどにして食べることもできます。
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