連作障害:2~3年
種まき:5月上旬~6月上旬
収 穫:6月下旬~8月上旬
栽培のポイント
インゲンには、「つるあり品種」と「つるなし品種」があります。
つるありインゲンは支柱やネットを張る手間がかかりますが、収穫量はつるなし品種より多く収穫期間も長くなります。
対してつるなしインゲンは、コンパクトに育ち支柱を立てる手間もかかりませんが、収穫量や収穫期間はつるあり品種より短くなります。
栽培スペースなどと相談して、自分の育て方に合った品種を選びましょう。
種まき
- 株間30cmで、1か所に3粒ずつ直まきする。
または、ポットで本葉2枚ほどになるまで育苗してから植え付ける。
栽培のポイント
葉が開くまでは鳥害を受けやすいので寒冷紗などで保護してあげると良いでしょう。
ポットで育苗すれば、鳥害を防ぎやすくなります。
間引き
- 本葉が2枚になったら、間引いて1~2本立ちにする。
支柱・誘引(つるあり品種のみ)
- つるが伸び始めたら支柱を立ててつるを誘引する。
- 支柱にはネットや紐を張り、つるが巻き付きやすいようにする。
追肥
- 1番花がつき始めたら株元に軽く追肥を行う。
収穫
- 開花から2週間ほど経過し、さやの長さが12cmくらいになったら収穫する。
- さやの中のマメが膨らむ前の、若いうちに収穫する。
特に株が小さいうちは、若どりを心掛けると長く収穫できる。
栽培のポイント
翌年の種を採る場合は、株が十分に成長した収穫後期にしましょう。
さやのいくつかを収穫せずに残しておき、さやが茶色く乾燥したものから種を採ります。
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