カツオナ(アブラナ科)

かつお菜

連作障害:1~2年

種まき:(春)3月中旬~6月上旬
(秋)9月中旬~11月中旬

収 穫:(春)5月中旬~8月下旬
    (秋)11月上旬~3月上旬

種まき

  • 条間20cmのまき溝をつくり、種が重ならないようにすじまきする。

栽培のポイント
かつお菜は寒冷地を除いて、春と秋の2回種を蒔くことができます。
春まきは害虫の被害を受けやすいので、初心者は秋まきがオススメです。

間引き

  • 発芽してすぐに、混み合っている部分を間引く。
  • 本葉1~2枚になったら、株間が3~4cmくらいになるように間引く(1回目)。
    本葉4~5枚になったら、株間が5~7cmになるように間引く(2回目)。
  • 2回目の間引き以降は、生育に合わせて収穫を兼ねた間引きを行い、最終的に株間を20cmくらいにする。

栽培のポイント
間引きのコツは「隣同士の葉が重なり合わない」くらいの間隔にすることです。
間引いた葉も、間引き菜として食べることができます。

追肥

  • 1回目と2回目の間引きの後に、株元に軽く追肥を行う。
    (発芽直後の間引きは除く)
  • 2回目以降の追肥は、順調に成長していれば必要ない。

収穫

  • 草丈15~20cmほどになったら収穫を開始する。
  • 収穫は一株おきにすると、残したものがさらに大株(50cm以上)になる。

栽培のポイント
冬の気温が氷点下になる場合は、不織布などでトンネル栽培を行う。
かつお菜は大株になっても硬くなりにくいが、20~30cm程度のものが一番食べやすい。

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