失敗しない!貸し農園探し5つのポイント

市民農園

近年、食の安全性に対する意識が高まり、自分で育てた安心・安全な野菜を食べたいという人が増えているようです。

全国の貸し農園の数も年々増加の一途を辿っており、家庭菜園の人気の高さがうかがえます。

自分も貸し農園を借りて家始庭菜園を始めたい!

と考えている人も多いと思いますが、「とりあえず近くの貸し農園を適当に借りればいいや」と適当に選んでしまうと後で後悔してしまうかもしれません。

貸し農園選びは最初が超重要!

実はせっかくお金を払って貸し農園を借りても、「適当に選んで失敗した!」という方は結構多いんです。

良い貸し農園に出会えていたら一生物の趣味になったかもしれないのに、つまらない理由で家庭菜園が嫌いになってしまったらもったいないですよね?

そんなことにならないように、今日は後悔しないための「貸し農園探しのポイント」を紹介します!

自宅からの距離

軽トラック

まず大切なのは自宅から畑までの移動時間です。
移動手段にもよりますが、徒歩や自転車なら「5分以内」、車でも「10分から15分以内」で行ける場所を選びましょう。

家庭菜園はこまめな世話が野菜の出来を左右しますが、あまり畑が遠いと移動に世話をする時間を取られてしまい長続きしない原因になります。
畑まで片道5分なら「ちょっと畑に行こうかな」となるかもしれませんが、片道30分だと「また今度にしよう」となってしまいますよね。

キュウリやオクラのように成長が早い夏野菜は、収穫時期には毎日採りにいきたいですし、薬味に使うネギや大根のように少しだけ急に欲しくなる野菜もあります。
せっかく畑に新鮮な野菜を育てていても、遠いという理由で収穫を諦めるのはもったいないですよね。

中には「ストレス解消のために、ご近所さんに知られない場所で畑を借りている」という方もいますが、特別な理由がない限りは畑は近ければ近いほど良いですよ。

畑の日照時間

太陽光

ほとんどの野菜は日当たりが良くないと上手く育ちません。

「今年は日照不足が原因で例年より野菜が値上がりしています」と言ってるのをニュースで見たことありませんか?
どんなに育てる人の腕が良くてもカバーしきれないのが太陽の光なのです。

日照時間は長ければ長いほど良いですが、最低でも「一日4~5時間」は日が当たる場所を選びましょう。

なかにはミョウガやショウガのように日陰を好む野菜もありますが、それほど種類は多くありませんし、日当たりを良くするのに比べて悪くするのは簡単です。
「背の高い野菜の隣に植える」とか「遮光ネットを張る」などの方法で対処できます。

貸し農園を借りる前に一度畑に足を運んで、周囲に日光を遮る建物や樹木がないか確認しておくと安心です。

水道があるか

水道

「野菜に水をやる」、「収穫した野菜を洗う」、「道具や手を洗う」と、家庭菜園にはをたくさん使います。

畑に水道がないと、家からポリタンクなどで水を運ばないといけないので余計な荷物になりますし、夏場の水やりだとポリタンクがいくつあっても足りません。
雨水タンクなどが置いてある貸し農園もありますが、量に限りがあるので気を遣いますし、雨水なので手を洗うには衛生面も気になります。

やはり水道が近くにある貸し農園を選ぶのが無難でしょう。

近くにトイレがあるか

トイレ

畑仕事の最中に、急にトイレに行きたくなることもあります。
自宅から2~3分の場所に畑があるなら問題ありませんが、そうでないなら近くにトイレが借りられる施設があるか調べておきましょう。

同じ畑を借りている人と気が合いそうか

仲間

多くの貸し農園は、広い土地がいくつかの区画に分けられており、その1区画を借りるという形になっています。
そのため高い確率で自分の隣の畑を借りている人がいます。

隣の人と仲良くなれば、採れすぎた野菜のおすそ分けをしあったり、情報交換をしたりと菜園ライフをより充実させることができます。
反対に気の合わない人が隣になってしまうと、せっかくの家庭菜園も楽しめなくなってしまいます。

一般的に貸し農園で隣人とトラブルになる原因は「草刈りをしない」とか「水道などの共同施設の使い方の問題」などが多いようですが、単純に性格が合わない場合や、そもそも他人に構われたくないという人もいるでしょう。

隣人トラブルを避けるために、貸し農園を借りる前に一度畑に足を運んで、同じ畑を借りている人に話しかけてみましょう。
少し話したくらいでは細かな性格は分からないと思いますが、苦手なタイプかどうかくらいは見た目や話し方で分かるものです。


どうでしたか?

自宅からの距離や設備などはインターネットなどで調べれば分かりますが、日当たりや隣人との相性など一度畑に足を運んでみないと分からないこともあります。
少し面倒かもしれませんが、借りてから後悔することがないようにきちんと下調べをしておきましょう。

以下に農林水産省が公表している全国の市民農園リストのリンクを貼っておきます。(平成28年3月末現在)畑の広さや、利用料金、設備の情報などが簡単に記載されていますので参考にしてください。

農林水産省全国市民農園リストhttp://www.maff.go.jp/j/nousin/nougyou/simin_noen/s_list/

リストにのっている貸し農園がすべてではないので、インターネットで検索したり、お住まいの地域の役場や農協に貸し農園の有無を問い合わせてみるのも良いでしょう。

皆さんが良い貸し農園に出会えることをお祈りしています。

手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】

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ABOUTこの記事をかいた人

86年生まれの酒が飲めない九州男児。 家庭菜園が好きすぎて自分の畑を手に入れるためだけに農家になった。 5年前に新規就農し、現在は野菜のネット販売でお金を稼ぎながら家庭菜園を楽しむ「JAに野菜を売らない農家」。 現在家庭菜園16年目。