ヘビウリの種を採る

熟したヘビウリ

種採り用に残しておいた形の良さそうなヘビウリ。
一か月前はこんな感じで青々としていましたが…

ヘビウリ

今はいい感じに熟してオレンジ色に。

熟したヘビウリ

ヘビウリは個人的にはかなり美味しい部類だと思うのですが、あまりメジャーな野菜ではないのでなかなか苗が売っていません。
なので育てるとなると種から…となるわけで、今日はヘビウリの種採りをしたいと思います。

 

こちらが今回種を採る、完熟したヘビウリ。

完熟ヘビウリ

中身がゼリー状になっているのでぐにゃぐにゃしてます。
優しく持たないと皮が破れそう。

もう少し放置しておくと全体がオレンジ色になりますが、あまりギリギリを狙うと「皮が破れて実の中身だけ地面に落ちる」という悲惨な状態になることがあるので、ある程度で見切りをつけて収穫した方が無難です。
発芽率的にもよほど早く収穫しない限り大して差がないように感じます。

 

皮を破ると中から赤い果肉に包まれた種が大量に出てきます。
熟した果肉からは、なんだかスイカのような甘い匂いがします。

ヘビウリの種

この赤い種だけ見ると熟したゴーヤと区別がつきません。
熟したゴーヤの種を包んでいる赤いゼリー状の部分は食べられるので、もしかしたらヘビウリも食べられるかも…と思い切って口に入れてみましたが、ゴーヤと同じで甘くて美味しい。

ジュルジュルとした食感に目をつぶれば、食べられないこともありません。
好んで食べる人がいるかはわかりませんが…。

 

さて種採りの方法ですが、まずは果肉に包まれた種をかき出して目の粗いザルに取り出します。

ヘビウリの種

これを流水かバケツに入れた水の中でもみ洗いして、赤い果肉部分を取り除いていきます。
赤い果肉は水に浮くので、最初は流水よりも水をためたバケツの中で洗った方が早いかもしれません。

ヘビウリの種

果肉を取り除くと薄茶色のギザギザした種が残るので、ぬめりが取れるまで流水でもみ洗いします。
種はかなり硬いので、多少雑に扱っても問題なしです。

ヘビウリの種

あとは風通しの良い日陰でしっかりと乾燥させてから、茶封筒に入れて湿気の少ない涼しい場所で保存します。
何年も保存するつもりなら別ですが、一年くらいなら常温保存でも大丈夫そうです。

自家採種の種は乾燥が不完全になりがちなので、しつこいくらいに乾燥させておきましょう。
中途半端な乾燥具合だと保存中の封筒の中でカビが生えます。
万全を期すなら封筒をフタつきの容器に入れて乾燥剤を入れておくと良いです。

 

これで来年もヘビウリが育てられそうです。
ちなみにヘビウリの種は発芽率がそこまで高くないので、少し多めに確保しておくと安心です。

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ABOUTこの記事をかいた人

86年生まれの酒が飲めない九州男児。 家庭菜園が好きすぎて自分の畑を手に入れるためだけに農家になった。 5年前に新規就農し、現在は野菜のネット販売でお金を稼ぎながら家庭菜園を楽しむ「JAに野菜を売らない農家」。 現在家庭菜園16年目。