ハヤトウリの植え付け|種まきの基本

ハヤトウリ

今回はハヤトウリの植え付け(種まき)をします。

いつもはもう少し芽が出るのが遅いのですが、今年は暖冬だったせいか例年より早い時期に芽を出してしまいました。

ハヤトウリの種

本当は芽が出る前に植えた方が良いのですが、種にもハリがあって元気な状態なので特に問題ないでしょう。

 

ハヤトウリは高温を好むので、地植えにする場合は5月に入ってからの方が良いです。
ただ5月までは種がもたないことが多いので、通常は植木鉢で少しの間育苗して、暖かくなってから畑に植え付けます。

植木鉢

植木鉢で育てる期間はそれほど長くないので、ハヤトウリが入る大きさの鉢であれば小さなものでも問題ありません。

 

さて、ハヤトウリの植え付けの方法ですが、下記の基本を押さえておけばそれほど難しくありません。

  1. 種は取り出さずに実を直接植え付けること。
  2. 芽が出る部分が地面スレスレになる深さに植え付けること。
  3. 実の約半分が地上に出るように植え付けること。

以上の3点です。

 

まずは基本の基本。

ハヤトウリは最初のうちは実の栄養を使って成長します。
芽が伸びるにつれて実がしぼんでいき、最終的には腐ってなくなってしまいます。
そのため実を割って種を取り出すようなことはせずに、実をそのまま植え付けましょう。

 

次は実の植え付け方です。
ハヤトウリは実の膨らんでいる側の、割れ目の部分から芽と根を出します。

発芽点

今は実の栄養を使って芽を伸ばしていますが、根を地面まで伸ばせなければいずれ栄養を使い切って枯れてしまいます。
そのため、根を伸ばしやすいように実の割れ目を地面近くに植えてやる必要があります。

 

植え付けの方法は、基本的なものは二通りです。

一つ目は「斜め植え」。
芽の出る側を上にして、実を斜めに植え付けます。

斜め植え

二つ目は「水平植え」。
実を横向きにして、下半分を埋める方法です。

水平植え

 

下の写真は「斜め植え」で植え付けたハヤトウリです。

お手本

どの方法でも、「芽の出る部分を地面に近づける」ことと「実の約半分を地上に出す」という2点さえ気を付ければ、植え付けの向きや深さが多少変わっても問題なく根付かせることができます。

本来なら芽の出る部分を地中に埋めない方が良いのですが、実にハリがあって元気な状態であれば、下の画像のように芽の出る部分が完全に地面に埋まっていても特に問題なく発芽します。

逆植え

結論を言えば、種が元気な状態ならある程度雑な植え方でも発芽するということです。

 

さすがにこんな植え方では無理でしょうが・・・。

 

これで植え付けは完了です。
試しにいろいろな植え方をしましたがうまく根付くでしょうか?

ハヤトウリ

調子が良ければ2週間以内には根を伸ばします。

畑に植え付けるまでは肥料は必要ありませんし、水やりも特に必要ありません。
ただ鉢植えの場合は、完全に土が乾燥しきらないように多少水やりをした方が良いと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

86年生まれの酒が飲めない九州男児。 家庭菜園が好きすぎて自分の畑を手に入れるためだけに農家になった。 5年前に新規就農し、現在は野菜のネット販売でお金を稼ぎながら家庭菜園を楽しむ「JAに野菜を売らない農家」。 現在家庭菜園16年目。