日ごとに春を感じるようになり、不耕起栽培も2年目に入りました。
1年目は畝づくりをして土を動かしているので、不耕起栽培としては実質今年が1年目になります。
今年最初に栽培する野菜はやっぱり「ジャガイモ」です。
1年目の不耕起栽培でもなかなか良いイモを収穫することができ、不耕起栽培との相性の良さを証明してくれました。
今年購入した種イモはこれ、「グラウンドペチカ」という品種です。
わりと新しい品種なので知らない方も多いかもしれませんが、別名「デストロイヤー」という名前でも売られています。
赤色と黒色の混ざったまだら模様のジャガイモで、なかなか珍しい見た目をしています。
昨年はアンデスレッドを栽培していたのですが、アンデスレッドはすぐに芽が出てしまって保存がきかないので、今年は休眠期間が少し長めの品種を育ててみることにしました。
最終的に自家採種することを目標にしているので、選ぶのはもちろん春秋兼用の品種です。
グラウンドペチカも春秋兼用品種ですが、詳しい休眠期間は分かりませんでした。
貯蔵性は中と書いてあったので休眠期間の短さで有名なアンデスレッドよりは長いでしょう。
無難に春秋兼用品種のデジマやニシユタカでも良かったのですが、せっかくの家庭菜園なのでやはり店では買えない珍しい品種を育ててみたいですよね。
さて、さっそく種イモを植え付けていきます。
今回種イモを植え付けるのはこの畝です。
まずは種イモを植え付けの間隔で並べていきます。
植え付け間隔は昨年と同じで30cmです。
植え付け場所の枯草を鎌でのけてから
移植ゴテで穴を掘って種イモを置きます。
後は土を埋め戻して、枯れ草を敷きわら代わりにするだけです。
以上で作業は終わりです。
あとは芽が出るまで水やりもいりません。
種イモもそれほど大きくなかったので(面倒なので)、今回は切らずにそのまま植え付けました。
作業時間はたったの5分。
あっという間に終わってしまいましたね。
耕運と畝たてがないだけで、本当に畑仕事は楽になります。
使った道具も鎌と移植ゴテだけなので疲労感もありません。
今年の栽培には冬の間に作った腐葉土を使ってみようと思います。
まだまだ手探り状態ですが、不耕起栽培に適した野菜と品種を調べていきたいですね。
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