基本情報
分類 | マメ科 |
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種まき |
10月中旬~11月上旬 |
収穫 | 4月下旬~6月上旬 |
連作障害 | 4~5年あける |
発芽適温 | 15~20℃ |
生育適温 | 15~20℃ |
種まき
- 酸性土壌に弱いので植え付け前に石灰で酸度調整しておく。
- 株間は30cm。深さ1cmまき穴をつくり、1か所に2~3粒ずつ点まきする。
ポリポットで本葉2~3枚になるまで育苗してから植え付けても良い。 - 鳥の被害を受けやすいので、本葉が出るまではネットや不織布で保護すること。
豆苗専用の品種を選ぶ
豆苗はエンドウの若いツルの先を摘み取ったものです。
つるあり品種のエンドウならどの品種でも豆苗が収穫できますが、あまり収穫しすぎるとマメの生育が悪くなります。
豆苗専用の品種もあるので、手に入るのならそちらを選びましょう。
早まきは厳禁!
豆苗(エンドウ)の苗は大きくなりすぎると耐寒性が下がるので、冬の寒さで枯れてしまうことがあります。
耐寒性の高い「草丈10~20cm」の幼苗で冬が越せるよう、品種ごとの種まき時期を守って早まきにならないよう気を付けましょう。
間引き
- 発芽して本葉が2~3枚になったら、生育の悪いものを間引いて2本立ちにする。
支柱立て
- つるが伸びて草丈が20~30cmになったら、支柱を立ててつるを紐で誘引する。
- 支柱にはネットか紐を張り、伸びたつるが巻き付きやすいようにする。
追肥
- 冬越しして春に株が成長を始めたら、株元に軽く追肥を行う。
- 2回目の追肥は、1番花(最初の花)が咲き始めた頃に行う。
収穫・花摘み
- 草丈が50~60cmくらいまで成長して花が咲き始めたら収穫適期。
若いツルの先を10~15cmほど切り取って収穫する。 - 一度にたくさん収穫すると株が弱ってしまうのでほどほどに。
- マメができると株が弱ってしまうので、花が咲いたら早めに摘み取ること。
翌年の種を採る
翌年の種を採る場合は、花を摘まずに充実した「さや」をいくつか育てましょう。
「さや」が茶色く乾燥するまで成熟したら、さやを割って中の種を取り出します。
種は日陰で十分乾燥させてから保存しましょう。
種採り用のさやを育てる場合は、株が十分に成長した収穫後期に行いましょう。
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