基本情報
分類 | ヒユ科 |
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種まき |
春まき:3月中旬~5月下旬 秋まき:8月下旬~10月中旬 |
収穫 | 春まき:5月下旬~7月下旬 秋まき:11月上旬~12月下旬 |
連作障害 | 1~2年あける |
発芽適温 | 15~30℃ |
生育適温 | 15~20℃ |
種まき
- 畝幅60cm、条間30cmで2条に「すじまき」する。
深さ1cmほどのまき溝を作り、2cm間隔で種をまいて覆土する。 - ビーツの種は殻があって硬いので、ひと晩種を水に浸して吸水させておくと発芽が揃いやすい。
種まきの間隔は少し広めに
ビーツの種は「種球」といって殻のある大きな種の中に小さな種が2~3粒入っています。
種まきの間隔をあまり狭くすると発芽した後の間引きが面倒なので、通常の種まきよりもやや間隔を広くしましょう。
間引き・土寄せ
- 発芽して双葉が開いたら、混み合った部分を間引いて株間を3~4cmにする。
- その後も葉が重なり合わない程度に間引きを行い、最終株間を15~20cmくらいにする。
- ビーツの株はやや倒れやすいので、間引き後は株元に軽く土寄せを行う。
ビーツの葉も食べられる
ビーツは太った根の部分を食べるのが一般的ですが、根が肥大する前の若い葉はホウレン草のように茹でたり炒めたりして食べることができます。
通常のビーツは根が肥大を始めると葉が筋張って硬くなるので、葉を食べるのが目的なら「スピナッチビート」という根が太らないタイプのビーツの種を購入しましょう。
追肥
- 追肥は本葉が3~4枚のころと6~7枚のころに、間引き後の土寄せのタイミングで行う。
収穫
- 地表の根の直径が5cm前後、草丈が25~30cmくらいになったら収穫適期。
- 収穫が遅れると根が筋張って硬くなるので、早めの収穫を心掛ける。
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